ミニチュアダックス10匹無残、女が飼育放棄か大阪府松原市内の共同住宅の一室にミニチュアダックスフント十数匹を置き去りにしたとして、府警生活環境課と松原署が、動物愛護法違反(遺棄)容疑で、住人の女(24)の逮捕状を取ったことがわかった。 通報を受けた府警が今月上旬、室内を調べたところ、10匹の死骸が見つかり、3匹が生き残っていたという。府警は女が飼育を放棄したとみて行方を追っている。 捜査関係者らによると、女は一人暮らしで、自宅で13匹飼っていたが、昨年秋頃からほとんど家に帰らなくなったという。異臭がすると通報があり、府警が調べると、散乱したごみの中やベッドの上などで死骸が見つかった。1匹はミイラ化していたという。 生存していたのは、5歳前後のオス2匹、メス1匹。発見後、近隣住民を通じ、大阪府能勢町の動物愛護団体に保護された。獣医師の検査の結果、やややせてはいたが、健康状態に問題はなかったという。 近所の住民らによると、女は数年前に親族と同居しており、その親族が犬を飼い始め、約半年前から次第に数が増えていったという。60歳代の男性は「以前は鳴き声がうるさかったが、最近は静かで、おかしいと思っていた」と話した。 (2012年2月25日15時03分 読売新聞)
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