反骨心を示せ「カップ戦敗退は大きな失望」。2日のドイツカップ準決勝でシャルケに敗れ、満員の6万9千観衆にふがいない姿を見せ、ルンメニゲ社長は落胆せざるを得なかった。 攻撃的MFミュラー(ドイツ代表)は、「自分たちのシーズンを台なしにすることはとても痛い」と、声を絞り出した。右サイドバックのラーム主将(ドイツ代表)は「バイエルンがリーグ王者かカップ戦覇者になれないのであれば、自分たちにとって良いシーズンではない」と、4日間で2度目のホーム戦敗戦後、はっきりと口にした。 しかし、意気消沈している時間はバイエルンにはない。5日に3位ハノーバーとブンデスリーガでの大一番が控えている。ルンメニゲ社長は「ここで反骨心を示し、来年の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を確保できる順位に上がるためにも勝ち点を奪うことは、極めて重要」と明言した。 守備的MFシュバインシュタイガー(ドイツ代表)も「敗戦を消化しなければいけない。切り換えて、ブンデスリーガに集中し、CL出場権を獲得しなければいけない」と、前を向く。ラーム主将も「土曜日のゲームはとても大切だ。もしかすると今シーズンで最も重要なゲーム。何が何でも勝たなければいけない」と同調した。 (2011年3月4日 読売新聞)
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