クラフトの移籍を発表GKトーマス・クラフト(22歳、ドイツ人)がバイエルンを退団し、ヘルタベルリンに移籍することが決まった。2015年6月30日までの4年契約にサインをしたことを同チームが発表した。クラフトは「ヘルタへの移籍は自分にとって大きな挑戦。ヘルタとともにブンデスリーガでプレーすることができ、とても嬉しい。熱狂、幸福感が本拠地ベルリンで生じたことを注意深く見守っていた。それが4年契約を結んだ理由だ」とコメントした。 驚異的な反射神経でゴールを死守する新鋭GKは今季、トップチームでの公式戦18試合に出場した。特に欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦、インテル・ミラノとの初戦(2月23日・ミラノ)では奇跡的な好セーブを連発し、1−0の勝利に大きく貢献した。しかし大きなミスを犯した試合もあり、若さゆえ守備ラインを統率しきれない場面もあった。ファンハール前監督は大きな期待を寄せたが、ヨンカー暫定監督はクラフトをベンチに置いた。 ヘルタは今季、ブンデスリーガ2部で1位となり、来季はブンデスリーガ1部に戻ってくる。首都の熱狂的なファンの期待に、若き守護神が応えることを期待したい。 (2011年5月12日 読売新聞)
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