オットルとアルティントップが移籍

　豊富な運動量と堅実なプレーでバイエルンの中盤を支えてきたアンドレアス・オットル（ドイツ人）がヘルタ・ベルリンに移籍することが決まった。

　バイエルンでの契約が今季で満了し、ヘルタと3年契約を結んだ。バイエルンの下部組織に１１歳から在籍していた２６歳の守備的ＭＦは「ベルリンで新しい挑戦に臨む。ミュンヘンで15年間プレーした後の、第２のサッカー人生をとても楽しみにしている」と語った。２０１１〜１２年シーズンにブンデスリーガ１部に復帰するヘルタには、既にＧＫクラフトの移籍も決まっている。

　今月１４日のシュトゥットガルトとのリーガ最終戦でバイエルンに別れを告げた攻撃的ＭＦハミト・アルティントップ（トルコ代表）はレアル・マドリードに移籍するとなった。同チームがホームページに公表した。4年契約。爆発的な右足のシュート力を誇るドイツ生まれの２８歳は「多くの友人を作ることが出来た。素晴らしいクラブでプレーさせてもらったことを感謝している」と感慨深げにコメントした。

FCバイエルン・ミュンヘン　公式サイト