得点王ゴメスにも慢心なし10日で26歳になるドイツ代表FWマリオ・ゴメスは昨季、28ゴールでブンデスリーガ得点王に輝いた。しかしながら、連続得点王が目標ではない、と言う。「できるだけ多くの得点を奪い、チームを助ける。これが自分の目標」。 ゴメスは昨季、チームとしてのタイトルは獲得できなかった。だからこそ、ブンデスリーガ王座奪回とドイツカップ優勝を固く誓う。欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも「良い所までいけると信じている」。 その前にプレシーズンで技術を磨き、体力を向上させなければいけない。ゴメスにとっても例外ではない。「受けて立つことはない。自分を改善していくことを試み、監督の信頼を勝ち取る」。たゆみない努力こそが、試合出場へのステップとなる。ハインケス監督は「ステータスではなく、実力こそが私にとって決断のカギとなる」と明言している。ゴメスは、その意図を良く理解している。「このキャンプで培うフィットネスが重要なんだ」――。 (2011年7月9日 読売新聞)
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