公式戦初戦に向け準備万端トップクラブと対決したアウディカップの後、バイエルンの焦点は8月1日の公式戦初戦に切り替わった。ドイツカップ初戦で、2部リーガ昇格組のブラウンシュヴァイクと敵地で対戦する。 「広範囲に及ぶ集中した」4週間のトレーニング後、ハインケス監督は欧州CL優勝経験チームとの2試合で、選手たちの現在のパフォーマンスをチェックした。ACミランにPK戦で勝利した翌日、スタメンだった選手の多くを温存した。「2日間で全ての選手に出場の機会を与える、と伝えてあった。リベリとロッベンの穴を埋めることを想定した重要なテストだった」と、9選手を入れ替えた理由を説明した。FWゴメス(ドイツ代表)は「大切なのはブラウンシュヴァイク。ここで良いスタートを切らなければいけない」と監督の気持ちを代弁した。 バルセロナに敗れ、「まだ課題はある」という66歳の名将だが、今後を「とても前向き」に考えている。それは選手たちも同様だ。左サイドバックのラーム主将(ドイツ代表)はチームがコンディション的には「万全だ」と気がついた。「戦術的には確実にもっと良いゲームができる。まだ自分たちが目指すところにはいない。だけど先週に比べると大きく前進した」。守備的MFのシュバインシュタイガー副主将(ドイツ代表)も確信している。「もっとコンパクトにプレーしないといけない。そうすれば、敗れることのない、とても良いチームとなる」――。 (2011年7月30日 読売新聞)
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