宇佐美らが休日返上トレーニング

　トレーニングがオフとなった３０日、ミュンヘンの練習場が集中的に整備された。しかし、トラクターや手押し車が通るなか、ＭＦ宇佐美貴史がジョギングを行っていた。１９歳の日本人選手は、休日返上でトレーニング。そして、この日練習場を訪れたのは彼だけではなかった。

　リハビリ組のＭＦロッベン（オランダ代表）、ＦＷゴメス（ドイツ代表）とＤＦブレノ（ブラジル人）もトレーニングを行った。ロッベン（恥骨炎）はリハビリコーチとともに、スタミナ面を強化。ゴメス（太ももに強いハリ）は治療を受け、２０分間ほど軽いジョギングをピッチで行った。ブレノ（ヒザ痛）はランニングマシンで汗を流した。

　ＤＦファンボイテンは、アキレス腱痛のため、ベルギー代表としてのアゼルバイジャン戦（２日）と米国戦（６日）を辞退。３１日から、ＦＣバイエルンで回復のためのトレーニングを行う。

FCバイエルン・ミュンヘン　公式サイト