シャルケを一蹴も、内田の奮戦は光るバイエルンは18日夜(日本時間19日未明)、アウェーでシャルケと対戦、FWゴメス(ドイツ代表)を故障で欠きながら2−0で快勝し、ブンデスリーガ首位を堅持した。GKノイアー(ドイツ代表)と、右サイドバックのラフィーニャ(ブラジル人)、そしてハインケス監督は古巣本拠地での“凱旋勝利”となった。 先制点は21分。自陣深くの左サイドでクリアを拾った右MFリベリ(フランス代表)が、爆発的スピードでドリブルを開始。約50b独走してゴール正面に相手DFを引きつけ、右に開いていたゴメスの代役FWペテルセン(ドイツ人)にラストパス。相手GKと1対1になったペテルセンの右足シュートはGKに防がれたが、こぼれ球がGKの背後に。これをペテルセンが再び左足で撃ち、相手DFのブロックを弾いてゴール左隅をカバーしたDF内田篤人(日本代表)をかすめてゴールイン。 試合を決めたのは75分の2点目。右サイドでパスを受けた途中出場の右MFアラバ(オーストリア代表)がリベリとのワンツーで抜け出し、再びリベリにパス。そこからのリベリのクロスが相手DFに当たってゴール正面。これをFWミュラー(ドイツ代表)が右足ボレーでたたき込んだ。 敗れたシャルケで最も光った選手は、リベリをマークした内田。2失点は、リベリがいずれも本来のポジションではない位置でプレーした際に奪われた。本来の左MFの位置のリベリに対しては右サイドバックの内田が冷静な対応で、ほぼ完封した。内田は試合後ピッチ上で、昨季までの同僚ノイアーをと旧交を温めていた。 バイエルンのMF宇佐美貴史はベンチ入りしたが、出番はなかった。 ハインケス監督は「またトップレベルの試合が出来た。特に後半は、今季ベストだった。我々には良いメンバーがいる。それでも、ゴメスと(右MF)ロッベン(オランダ代表)が早く復帰することが重要だ」と、穏やかな表情で語った。 バイエルンの出場選手は、次の通り。 【GK】ノイアー (2011年9月20日 読売新聞)
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