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「開幕戦の敗北から、多くを学んだ」

 ブンデスリーガが中断し、代表選手が各代表に合流。通常より静かなバイエルンのクラブハウスで、ルンメニゲ社長がインタビューに応じた。その内容を2回に分けて紹介する。

 ――今季の現状を、どう評価する。

 「開幕戦でメンヒェングラートバッハに0−1で敗れ、ガッカリした。期待が大きかったからね。でもチームが、この敗戦で多くを学び、その後からとても集中して試合に入るようになった。そして素晴らしい連勝を飾ることができた」

 ――ブンデスリーガで独走出来るか?

 「まだ10月。タイトル獲得が決まるのは5月。道のりは長い。ただし、我々が良いスタートを切り、チームに落ち着きをもたらしたことは重要だ」

 ――ロッベンが代表戦を辞退した。

 「恥骨周辺にまた痛みがあるようだ。オランダサッカー協会が彼をチームに戻してくれたことは、非常に繊細な正しい判断だ」

 ――バイエルンにおけるロッベンの立場について…

 「彼はレバークーゼン戦で復帰する際、スタンディング・オベーションで迎えられた。ファンはバイエルンにおけるロッベンの重要性を良く知っている。彼は、バイエルンを他のチームとは別格な存在に出来る、スーパーな選手。再びフィットして欲しいし、そうなるように取り組んでいる」

2011年10月12日  読売新聞)
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