「サッカーで答えを出す」22日はオフだったが、バイエルンの選手たちにとって、暗い休日となったことだろう。20日のボルシアMG戦(1−3)の反省で頭の中が一杯だったはず「まだ必要なレベルには達していない」と右MFロッベン(オランダ代表)。守備的MFシュバインシュタイガー(ドイツ代表)は「もう少し頑張らないとといけないことが分かった」と話していた。 28日のウォルフスブルク戦でバイエルンが勝者としてピッチに立っていられるよう、23日午後3時から準備を開始する。修正点はボルシアMG戦のデータを見れば一目瞭然だ。 圧倒的なボール支配率(64%)を保ち、猛攻(シュート数18−9、クロス数24−2、コーナーキック数8−4)を仕掛けながら、決めたのはわずかに1ゴール。1対1の場面での勝率が43%だったことからも、積極性、突破力、そして意志の強さが足りなかったと言えるだろう。 試合後、バイエルンの選手たちは自己批判を行い、粛々とした態度でリベンジに燃えていた。思えば、前季開幕戦でボルシアMGに0−1で敗れた後も、冷静さを失うようなことは無かった。「私はまだ今季開幕戦を終えた時の周り声を正確に思い出すことができる。当時もこっぴどく言われたが、今回も同じ目にあうだろう」と言うネルリンガー・スポーツディレクターは、「前期と同様、我々はサッカーで答えを出す」。 (2012年1月24日 読売新聞)
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