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サッカーU23、マレーシア戦の代表発表

 日本サッカー協会は13日、ロンドン五輪男子アジア最終予選のマレーシア戦(22日・クアラルンプール)に臨むU―23(23歳以下)日本代表20人を発表した。

土壇場で故障者続出

 日本は5日のシリア戦に敗れ、総得点の差でC組2位に転落した。再びシリアを抜いて予選を1位で突破するために、大量点での勝利が欲しいところだ。だが攻撃陣には故障者が続出し、MF清武(C大阪)、MF山崎(磐田)に続いて、シリア戦でフル出場したMF山田直(浦和)も右尻を痛め、招集が見送られた。

 欧州クラブに所属するMF大津(ボルシアMG)らについても、協会がクラブへ招集を打診しているが、追加招集が実現するかどうかは直前までわからず、日本を取り巻く情勢は厳しい。

 今回は、鋭いドリブルなど個人技に優れ得点力のあるMF原口(浦和)=写真上=や、1メートル87の長身FW杉本(C大阪)=同下=を加え、得点力アップを図った。「勝ちながら点を取るメンバーを選考した。しっかりと選手の力を引き出して、日本での最終戦を迎えたい」と関塚監督。苦しい状況下でも、しっかりと結果を残す力があるか、試される。

 ▽GK 権田修一(F東京)、増田卓也(広島)、安藤駿介(川崎)▽DF 比嘉祐介(横浜M)、大岩一貴(千葉)、鈴木大輔(新潟)、吉田豊(清水)、酒井宏樹(柏)、浜田水輝(浦和)、高橋祥平(東京V)▽MF 山本康裕(磐田)、山村和也(鹿島)、斎藤学(横浜M)、東慶悟(大宮)、山口蛍、扇原貴宏(以上C大阪)、原口元気(浦和)▽FW 永井謙佑(名古屋)、大迫勇也(鹿島)、杉本健勇(C大阪)

2012年2月14日07時32分  読売新聞)

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