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『視えるんです。〈2〉』 伊藤三巳華著

 幽霊や怨霊が見えてしまうという作者による実話怪談エッセー。

 石川県や長崎の心霊スポット巡りのほか、女性の霊にとりつかれた、いわくつきのお店のお(はら)い体験、家族を不幸に巻き込んでいく呪いのだるまの話など、事実として語られているだけに、絵はかわいくてもかなり怖い。節電の夏にうってつけの本だが、自分が「視え」ない人でほっとしたりして……。(メディアファクトリー、880円)

2011年7月28日  読売新聞)

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