イチゴのトライフル
■イチゴのトライフル
▼材料[15cmボウル1個分]
・イチゴジャム…40g
・イチゴシロップ…20ml
・スポンジ(市販/またはカステラ)…2切れ
・イチゴ(飾り用適量以外はカットする)…1パック(約300g)
・ミントの葉…適量
〈カスタードクリーム〉
薄力粉…20g
砂糖…60g
卵黄…3個
牛乳…300ml
バニラエッセンス…1〜2滴
コアントロー…適量
〈ホイップクリーム〉
生クリーム(45%)…120ml
砂糖…15g
バニラエッセンス…1〜2滴
※1時間ほど冷やすと味がなじんでおいしい。
▼作り方
〈カスタードクリーム〉
(1) 薄力粉と砂糖を合わせてふるい、少量の牛乳と卵黄を加え、よく混ぜる。
(2) 残りの牛乳を沸騰させ、(1)に少しずつ加え混ぜ、こし器でこしながら鍋に入れる。
(3) (2)を強火で煮上げ、冷ましてからバニラエッセンスとコアントローを加える。
〈仕上げ〉
(1) 器(ガラスボウルなど)にスポンジ適量を敷き、イチゴシロップを打ち、イチゴジャムを塗る。
(2) (1)にスポンジを重ねてシロップを打ち、カットしたイチゴを散らし、カスタードクリームを塗る。
(3) (2)にホイップクリーム適量を塗って冷やす。
(4) 表面にホイップクリームを絞り出し、飾り用イチゴとミントをのせる。
かつては春から初夏だけの楽しみだったイチゴ。それが今では冬、とくにクリスマスのころが最盛期です。そうはいってもだんだんと暖かくなるにつれて露地物の小粒のイチゴも出回り、本来の旬を感じさせる味と香りが備わってくるもの。そんな出盛りのイチゴを堪能しませんか?
旬ならではの食べ方
手頃な価格でおいしいイチゴが手に入ったら、まずおすすめしたいのがシロップとジャムです。作り方はいたって簡単で、イチゴにグラニュー糖をまぶし、一晩置いて、自然に滴り落ちるシロップを取り分け、残りの果実を加熱してジャムにするだけ。このとき上白糖ではなく、グラニュー糖を使うのがポイント。イチゴの表面に傷がついて、シロップが出やすくなります。
イチゴの自然な味と風味が抽出された美しいシロップは、水や炭酸で割ってジュースにしてよし、ご紹介するようなゼリーやデザートにも活用できます。また、ドレッシングに加えるとフルーティーな香りと色がさわやかです。白身魚や貝の刺し身にイチゴシロップ入りドレッシングをかけた魚介のサラダは、レストランでよく供される春の一品。家庭で手軽にレストランの味が再現できます。
お菓子作りのパートナーハンドミキサー(写真参照)
お菓子作りに泡立てはつきもの。卵や生クリーム、バターをじょうずに泡立てることがふんわりとした仕上げの秘訣です。もちろん泡立て器を使ってもよいのですが、お菓子をよく作るなら、ぜひほしい道具がハンドミキサー。アタッチメントの使い分けができるタイプがおすすめです。
宍戸佐和子さん(ししど・さわこ)
■ホームメイド協会/「手づくりの楽しさを誰にでも」をテーマに全国114か所で料理教室を展開。ホームクッキング、パンなど全10コースで4月生を募集。これに先がけて「体験レッスン」を開催予定。ホームページで2月中旬より予約受け付け中。
協力=ホームメイド協会/料理教室の問い合わせ:TEL 03-3276-1888 http://www.homemade.co.jp
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