「松坂メジャー」１日に会見

　西武ライオンズは１日、ポスティングシステム（入札制度）による松坂大輔投手（２６）の米メジャーリーグ移籍容認を正式発表する。松坂本人も同席して会見を行う。

　今後は入札要請が解禁となる１日以降に申請の手続きをとり、松坂は大リーグ全３０球団に契約可能選手として公示される。ヤンキースなど複数球団が入札に参加することが確実で落札額が３０億円以上に上るとの予想もある。

　グループトップの後藤高志・西武ホールディングス社長は３１日、読売新聞に対し、「昨年は不安定な経営の中でポスティングさせる話は出来なかった。今回は（入札要請が解禁となる）適当な段階でコメントする」と話した。