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主力欠場、試練のサッカーU22…きょうバーレーン戦

フル代表に清武 主将も故障

 【マナマ=畔川吉永】U―22(22歳以下)日本代表は22日、ロンドン五輪アジア最終予選C組の第2節で、バーレーンと対戦する。

 5大会連続の本大会出場を目指す日本にとっては、アウェーとはいえ、勝ち点3を積み重ねたい試合だ。

 バーレーン戦とその後のシリア戦(27日・国立)を含めた2連戦のメンバーに、ワールドカップ予選を戦うフル代表に選ばれた清武(C大阪)と原口(浦和)の両FWが不在。主将としてチームをまとめていたMF山村(流経大)も故障で参加していない。

 攻撃の軸となっていた清武の不在により、得点力の低下が心配されるものの、MF東(大宮)は「(3人が)いないから負けたと言われるのは悔しい。みんなで全力でやる」と奮起を誓う。

 2次予選では、アウェーでクウェートに1―2で敗れた。今回は中東でも酷暑に苦しむ季節ではないが、アウェー独特の雰囲気にのまれないようにする必要がある。

 DF鈴木(新潟)は「(相手は)カウンターがうまく、個人で打開出来る選手もいる。苦しい時間帯があると思うが、守備からしっかりリズムをつくりたい」と話す。

 アジア最終予選は12チームが3組に分かれ、それぞれホームアンドアウェーの総当たりで対戦。各組1位がまず出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

 9月の第1節では、日本はホームでマレーシアを2―0で破り、バーレーンはシリアとのアウェー戦を1―3で落としている。

 日本・関塚監督「バーレーンも力をつけているが、我々の力を示すいい機会。選手全員が連動して、しっかりボールを動かすことが大事になる」

 バーレーン・シャリーダ監督「(最終予選初戦で)シリアに負けた時と状況が変わった。ウズベキスタンなどと試合をして力をつけた」

 

2011年11月22日  読売新聞)

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