福見、４８キロ級Ｖ…柔道ＧＳパリ

５２キロ級・西田、６３キロ級・田中が優勝

　【パリ＝下山博之】柔道のグランドスラム・パリ大会最終日は５日、男女７階級が行われ、女子は、７０キロ級の田知本遥（東海大）が国原頼子（自衛隊）を破って決勝に進出した。

　７８キロ超級の田知本愛(めぐみ)（ＡＬＳＯＫ）は４強入りしたが、７８キロ級の緒方亜香里（筑波大）は準決勝で敗れた。男子は、８１キロ級の長島啓太（日本中央競馬会）の３位が最高で、１００キロ超級の上川大樹（明大）は３回戦敗退。

　４日の第１日も男女７階級が行われ、女子が３階級を制した。４８キロ級は福見友子（了徳寺学園職）、５２キロ級は西田優香（同）、６３キロ級は田中美衣(みき)（同）が優勝。５７キロ級の佐藤愛子（同）は２位で、男子は表彰台を逃した。