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バレー日本女子、ブラジル撃破

 バレーボール・ワールドカップ(W杯)女子第8日(13日・北海道立総合体育センターほか)――世界ランク4位の日本は、同1位で2008年北京五輪金メダルのブラジルをストレートで破る金星を挙げ、通算成績を5勝3敗にした。

 日本は木村(東レ)、江畑(日立)の両エースの活躍で2連勝。3位までがロンドン五輪の出場権を得られる今大会で5位に踏みとどまった。イタリアはセルビアを下し、無敗の8連勝で首位をキープした。

 ◆竹下気合のブロック

 第1セットのセットポイントを先に握られた日本だったが、1メートル59の竹下(JT)が、1メートル88のステインブレシェルのスパイクを、一枚ブロックでシャットアウト。「すごかったですね」と自身が振り返るプレーで24―24に持ち込んだ後に木村の連続得点でこのセットを取った。「あのブロックで乗せてくれた。この勝ちを無駄にしないよう次につなげたい」と木村。残りの3試合へ、希望の光も見えてきた。 

2011年11月14日  読売新聞)

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