スタート出遅れ可夢偉は１０位に…Ｆ１中国ＧＰ

　自動車のＦ１シリーズ第３戦、中国グランプリ（ＧＰ）は１５日、上海国際サーキットで５６周の決勝が行われ、自己最高の３番手からスタートした小林可夢偉（ザウバー・フェラーリ）は１０位に終わった。

　小林はスタートで出遅れ、１周目で７番手に後退。開幕戦のオーストラリアＧＰの６位に続く入賞は果たしたが、日本人で８年ぶりの表彰台はならなかった。

　ポールポジション（ＰＰ）からスタートしたニコ・ロズベルク（独、メルセデス）が逃げ切り、参戦７年目で初優勝。２位はジェンソン・バトン、３位にルイス・ハミルトン（ともに英）のマクラーレン・メルセデス勢が入った。（時事）