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将来像 今のアピールから導け就活は、自分を企業に評価してもらう行為です。ですから、自分自身にアピールする内容があるだけでなく、それをうまく相手に伝える技術が必要です。つまり「表現力」です。これから毎週、その力を磨くためにすべきことを考えていきましょう。 「表現力」と聞いて、みなさんがまず思い浮かべるのは、エントリーシート(ES)と面接ではないでしょうか。不動産管理会社を志望する女子学生からESの相談がありました。この会社では「自己PR」「性格」「自分の将来像」の三つを自由記述させているようです。 彼女は「自己PR」でアルバイトでの成功体験を具体的に紹介していて、まずまずの出来です。問題は「将来像」。「社会に必要とされる人物に成長し、責任をもって業務にあたっている」といった未来予想図が延々と書かれていました。 この内容自体に特段の問題はありません。しかし、こうした文章は一種の作文ですから、この人がどんな学生であっても書ける内容です。それでは現在の自分のPRになりません。 ESも面接も、今の自分を評価してもらうための道具です。「20年後の自分」や「我が社で何をしたいか」など、ESの設問には未来を問うものが意外とありますが、ポイントはあくまで現在。今の自分のアピールを発展させた「未来」を書きましょう。例えば「サークル活動でキャプテンとしてチームをまとめてきたので、この経験を生かし――」といった具合です。 そして、大事なことは未来での活躍ぶりの部分で、企業研究の成果を存分に盛り込むこと。「貴社の業務に精通している」というアピールにつなげます。 原田康久(はらだ・やすひさ) ◇
(2012年4月18日 読売新聞)
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