『イメージの歴史』 若桑みどり著
有名な美術作品に限らず、私たちが日常の中で目にする様々な図像。その形はいかなる文脈から生まれ、どのような観念を潜ませ、私たちにどういう「ものの見方」を刷り込んでいるのか。
ギリシャ神話とキリスト教に関わる古典的表現から現代東京の公共彫刻まで、歴史観や社会観の変遷とともに変化するイメージとその解釈を丁寧に解き明かす名著。(ちくま学芸文庫、1500円)
評・川口晴美(詩人)
(2012年4月19日 読売新聞)
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- 『商人』 ねじめ正一著 (4月26日)
- 『私の小裂たち』 志村ふくみ著 (4月26日)
- 『民俗のふるさと』 宮本常一著 (4月26日)
- 『1Q84 BOOK1』 村上春樹著 (4月26日)
- 『荊棘の冠』 里見トン著 (4月23日)
- 『銃・病原菌・鉄』 ジャレド・ダイアモンド著 (4月23日)
- 『シンデレラの罠』 セバスチアン・ジャプリゾ著 (4月19日)
- 『イメージの歴史』 若桑みどり著 (4月19日)
- 『右の心臓』 佐野洋子著 (4月19日)
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