細野環境相は12日、福島県郡山市で、東京電力福島第一原子力発電所が立地する同県大熊町からの避難住民を対象に開かれた政府主催説明会に出席した。
同町を含む双葉郡8町村について、参加住民から「日本の核燃料の最終処分場になる可能性があるのではないか」との懸念が出されたが、細野氏は「福島では大きな津波があり、最終処分場の適地ではない」と明確に否定した。