福島第一汚水システム、長期運用向け切り替えへ東京電力は12日、福島第一原子力発電所内の汚染水処理システムを、長期的に運用できるように切り替えていく計画を発表した。 これまで仮設の設備で応急措置をとってきたが、東電は「廃炉までの長期間、安定的な使用に耐えられるようにしたい」としている。東電は11日、計画についての報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。 計画は14項目からなる。タービン建屋の地下の汚染水を建屋外で処理して冷却に再利用している現在の「循環注水冷却システム」を短縮し、建屋内で処理してそのまま原子炉に注入するシステムを2016年度末までにつくる。また、汚染水を処理した水をためるタンクから外部へ漏えいしないように、9月までにタンクの周囲にコンクリートの壁と土のうを設置する。 (2012年5月12日21時15分 読売新聞)
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