サッカーアジア最終予選、きょうホームでシリア戦
サッカーのロンドン五輪アジア最終予選は27日に第3節が行われ、C組のU―22(22歳以下)日本代表は午後7時20分から、国立競技場でシリアと対戦する。
日本は、ここまでマレーシアとバーレーンに連勝して勝ち点6。シリアも2連勝しているが、総得点で日本を抑え、首位に立っている。
日本としては、ホームで迎える直接対決でライバルをたたいておきたい。
アウェーのバーレーン戦後、23日に帰国した日本は、そのまま都内で合宿に入り、シリア戦を想定した実戦形式の練習を繰り返した。最終予選に入って2試合連続無失点と守備は安定しており、勝ち点3を積み重ねるための課題は攻撃面。バーレーン戦では荒れた芝生に苦労し、パスをつないで守備を崩す攻めができなかっただけに、得意の形で相手ゴールに迫りたい。
バーレーン戦で先制点を決めたMF大津(ボルシアMG)は「絶対に落とせない試合」と意気込む。
(2011年11月27日 読売新聞)
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