東京マラソン男子に川内優輝、女子に赤羽有紀子ら

　ロンドン五輪の男子日本代表選考会を兼ねた東京マラソン（２月２６日・東京都庁―東京ビッグサイト＝読売新聞社など共催）の招待選手が２６日、発表された。

　前回大会で日本人トップの３位に入った川内優輝（埼玉県庁）らが、五輪切符をかけて熱戦を展開する。

　川内は、選考会を兼ねていた昨年１２月の福岡国際でも、日本人トップの３位に入った。だが、それに満足せず、最大の山場と決めていた東京で納得できる結果を出して、五輪切符を獲得することを目指している。

　海外からは、前世界記録保持者のハイレ・ゲブレシラシエ（エチオピア）らが出場。

　五輪代表選考会ではない女子には、赤羽(あかば)有紀子（ホクレン）らがエントリーした。

◇男子の国内招待選手（記録は自己ベスト）

　川内　優輝（埼玉県庁）２時間８分３７秒
　尾田　賢典（トヨタ自動車）２時間９分３秒
　藤原　　新（東京陸協）２時間８分４０秒
　前田　和浩（九電工）２時間１０分２９秒
　松宮　隆行（コニカミノルタ）２時間１０分４秒
　幸田　高明（旭化成）２時間１１分８秒
　藤原　正和（ホンダ）２時間８分１２秒