「空想書店」著名人が一日店主となり、本を紹介
一年前の東日本大震災で、仙台の私の自宅は津波の被害は免れたものの、三週間にわたる断水、ひと月に及ぶ都市ガスの不通を余儀なくされた。 (4月10日)[全文へ]
- 4月の店主は佐伯一麦さんです (4月10日)
- 3月の店主は野家啓一さんです (3月13日)
- 2月の店主は太田光さんです (2月14日)
- 1月の店主は磯崎憲一郎さんです (1月17日)
- 12月の店主は鈴木杏さんです (12月13日)
「HONライン倶楽部」専門家と読者の皆さんの意見を紹介
「私がもらって当然だと思う」。芥川賞発表後の不機嫌発言で注目され、田中慎弥さん(39)は一気に有名になりました。25万部余りが出版された受賞作『共喰い』(集英社)をはじめ、田中文学を読者はどう読んだのか。騒動が収束しつつある今、あえて声を集めました。 (4月24日)[全文へ]
- 田中慎弥の巻 強烈な描写奇妙な展開 (4月24日)
- 犬の本 人に寄り添う「家族・友人」 (3月27日)
- 青山七恵の巻 家族や日常を温かく描く (2月28日)
- 柳田国男の巻 日本の民俗や伝承を探究 (1月31日)
- 2011年最高の1冊 人生の営みや歴史に学ぶ (12月27日)
「ポケットに1冊」心に残る、長命の文庫
大正12年(1923)の関東大震災では、
- 『銀座復興 他三篇』 水上滝太郎著 (4月18日)
- 『咲庵(しょうあん)』 中山義秀(ぎしゅう)著 (4月11日)
- 『藤澤清造短篇集』 西村賢太編 (4月4日)
- 『酔っぱらい読本』 吉行淳之介編 (3月21日)
- 『ビヨンド・エジソン』 最相葉月著 (3月14日)
「記者が選ぶ」専門記者による、幅広いお薦め本
2016年1月、18歳の青年は、オーストラリアから一隻の船に秘密で乗り込む。 (5月2日)[全文へ]
- 『氷山の南』 池澤夏樹著 (5月2日)
- 『マンボウ最後の家族旅行』 北杜夫著 (5月2日)
- 『愛について』 白岩玄著 (4月25日)
- 『桜守三代 佐野藤右衛門口伝』 鈴木嘉一著 (4月25日)
- 『天皇陵の誕生』 外池昇著 (4月18日)