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インターンシップで実情を知れこれほど就職難が叫ばれる時代では、大学生にとっての就活は頭の痛い問題だと思います。3年生ともなると「いよいよ就活ですね」と声をかけられることもあるでしょうし、友人との会話でも、就職がらみの話題が増えるはず。4年生ともなれば就職先が決まったかどうかが、親も含め友人知人の関心を誘うことになります。 だから「就活をがんばる」と話す大学生が多くいます。しかし僕がいつも指摘するのは、就活は日常のがんばりをエントリーシート(ES)や面接で企業に披露するものであり、がんばるべきはふだんの学生生活であるということです。 日常生活が充実していない学生が、いくらテクニックを駆使しても、ESや面接で良い点を取ることはできません。中身がなければ、入れ物の箱だけきれいに飾ってもすてきな贈り物にならないのと同じことです。 ただし、日常生活が充実しているからといって、就活がうまくいくとは限りません。「就活でがんばる」ポイントがあるとすれば、それは企業研究にほかなりません。自己を磨くだけでなく、企業という相手を知ることが就職の成否を分けます。この点に力を入れ、「就活をがんばった」と胸を張れるようにしてください。 まもなく、インターンシップ(就業体験)が多く開催される夏がやってきます。気になる会社のホームページなどを調べて、なるべく参加しましょう。インターンシップほど有効な企業研究の手段はありません。 「採用とは直結しない」と明言している会社もありますが、相手企業の実情を知るほど、合格の確率は間違いなく上がります。会社側が否定しようとも、採用にまるで影響しないインターンシップなど存在しないのです。 原田康久(はらだ・やすひさ) ◇
「新・必勝講座」は、毎週火曜日の読売新聞朝刊「就活ON!」に連載中です。最新の記事は新聞でご覧ください。ほかにも、「トピックス」「GJ(グッジョブ)」「仕事力入門」「人事の眼」など、就職活動を応援する情報を満載しています。
(2012年6月13日 読売新聞)
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