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月経前の心身不調、男性の認知度1割

 月経の前に心身が不調になる「月経前症候群(PMS)」を経験した女性は9割近くいるのに対し、男性の認知度は1割程度――。男女間の意識差が、小林製薬(大阪市)が行ったインターネット調査で分かった。

 調査は今年4月、全国の20〜40代の女性5000人を対象に実施。85・9%がPMSの経験について「ある」と答えた。このうち309人に詳しく尋ねたところ、PMSの影響で「人に不機嫌な態度を取ってしまった」が52・8%、「物や人にあたった」も39・2%いた。また、有職女性の中には、PMSが原因で仕事を休みたいと思ったことがある人も6割いた。

 男性309人へも調査。PMSを「知っている」「少し知っている」としたのは12・6%にとどまった。ただ、PMSを理由に仕事や学校、家事を休む女性に理解を示したのは7割強。妻や恋人には「優しく接する」「家事を手伝う」がそれぞれ半数前後と気遣いがみられた一方で、同僚に対しては「特に何もしない」が39・2%と最多だった。

 同社は「男性側に理解する姿勢があることもわかった。互いを思いやり、家庭や仕事の環境を整えてほしい」と話している。

2012年6月19日  読売新聞)

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