現在位置は です

本文です
ミックスニュース

梅雨の部屋 ニオイ退治

芳香剤 置き場所工夫

 気温と湿度が上昇する梅雨どきは、部屋のにおいが気になる。快適に過ごすのに役立つ芳香消臭剤と芳香剤の使い方のコツを紹介しよう。

 梅雨どきに「におい」を強く感じるのはなぜか。小林製薬で香りの研究をしている北爪麻世(きたづめあさよ)さんは、「気温が上がると、におい成分の揮発量が増え、さらに湿度が上がると、鼻の粘膜が湿り、嗅覚が鋭くなるため」と説明する。

 対策としては、部屋をきれいに掃除してにおいの元を断ち、その上で芳香消臭剤を使うと効果的だ。

 表1で紹介した小林製薬の商品は、ガラス容器に差し込んだ天然の(とう)のスティックが香りのオイルを吸い上げ部屋全体に広がる仕組みで、インテリアにもなる。

 スティックの本数(最大8本)で香りの強さを調整する。フラワーショップの「日比谷花壇」と作った商品で、香りはイングリッシュガーデンなど6種ある。

 エステーの芳香剤は欧州産の天然エッセンシャルオイルを配合、ブルガリアンローズなど3タイプの香りが楽しめる。コフレとはフランス語で小箱の意味。

 ジョンソンの芳香剤はフレッシュベリー、ハワイアンブリーズなど6タイプの香りから選べる。各タイプは9〜11種の香りを調合しており、香り始めから時間がたつにつれて、様々な香りが感じられるという。

 花王の商品は吹き付けるタイプで、寝る前に寝具、枕、カーテンなどにかけておくと心地よく眠れそうだ。

 芳香消臭剤は置く場所を考えると効果がさらに増すという。表2にポイントをまとめた。(経済部 伊藤剛)

2012年6月19日  読売新聞)

 ピックアップ

トップ


現在位置は です


ケータイから発言小町の投稿・閲覧ができます
「掲載お知らせメール」も届きます
QRコード
くらげっとのつぶやき
小町さんのつぶやき