ドイツ2大会連続3位…3―2でウルグアイ下す
サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会第24日の10日(日本時間11日未明)、3位決定戦のウルグアイ―ドイツ戦は、ドイツが3―2でウルグアイとの激戦を制し、2大会連続の3位となった。両チーム(ドイツは当時西ドイツ)は1970年大会の3位決定戦でも対戦しており、3位決定戦の再戦は史上初。前回も西ドイツが勝利しており、ウルグアイはこの時に続く4位となった。
ドイツ代表の戦い ◆グループD=対豪州(4-0、ポドルスキ、クローゼ、ミュラー、カカウ)、対セルビア(0-1)、対ガーナ(1-0、エジル) ◆決勝T 1回戦=対イングランド(4-1、クローゼ、ポドルスキ、ミュラー2)、準々決勝=対アルゼンチン(4-0、ミュラー、クローゼ2、フリードリヒ)、準決勝=対スペイン(0-1)、3位決定戦(3-2、ミュラー、ヤンセン、ケディラ) ◆15大会連続17回目の出場。54年スイス大会、74年西ドイツ(当時)大会、90年イタリア大会で優勝。世界ランク6位。
ウルグアイ代表の戦い ◆グループA=対フランス(0-0)、対南アフリカ(3-0、フォルラン2、A・ペレイラ)、対メキシコ(1-0、スアレス) ◆決勝T 1回戦=対韓国(2-1、スアレス2)、準々決勝=対ガーナ(1-1PK4-2、フォルラン)、準決勝=対オランダ(2-3、フォルラン、M・ペレイラ)、3位決定戦(2-3、カバニ、フォルラン) ◆2大会ぶり11回目の出場。30年ウルグアイ大会、50年ブラジル大会で優勝。世界ランク16位。南米予選は5位で、プレーオフ勝ち抜き出場。