【モスクワ=寺口亮一】ロシア南部クラスノダール地方で、6〜7日の豪雨による洪水や土砂崩れが発生し、インターファクス通信などによると、内務省はこれまでに少なくとも150人の死亡を確認した。
被害は、2014年冬季五輪開催地ソチから北西約230キロ・メートルのクルイムスクで特に激しい。洪水の影響で、黒海の主要港ノボロシースクでは、石油などの積み出しが停止した。