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日体大…名門復活へ精神面強化


福士優太朗(3年)

服部翔大(2年)

 11月の全日本大学駅伝ではチーム史上最低の13位に沈んだ。別府健至監督は「ふがいない走りをしてしまった。ただ、あれが本来の姿ではない。強い気持ちを前面に出して走ることができたなら、当初の目標である5番以内に必ず入っていける」と精神面での奮起を期待する。

 昨年度までチームを引っ張ってきた野口拓也(コニカミノルタ)と出口和也(旭化成)が卒業し、柱がいなくなった。

 新エースとして期待される福士優太朗(3年)は「野口さん、出口さんが一気に抜けて、自分たちは自信をなくしていた。力があるのに、『自分は弱い』と思いこんでしまっていた」と自戒を込めて振り返る。

 前回大会で6区4位の福士、3区2位の服部翔大(2年)、4区6位だった本田匠(同)ら2、3年生が主力。

 福士は「自分や服部、本田が率先して、他大学にぶつかっていけるような選手にならないと」と決意する。

 別府監督は「昨年度以上の練習が出来た。要はハートの問題」と強調する。過去9度優勝の名門が新たな歴史を築くために、一皮むけられるか。

2011年12月14日  読売新聞)
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