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新刊ナビ


 隣の席の関くんは授業中、机の上でいつも何かして遊んでる。私は真面目に勉強したいのに気になって!――ドミノ倒しから猫のかわいがりまで超人的な一人遊びに、隣席の女子・横井さんが翻弄されるギャグマンガ。 (3月1日)[全文へ]


 オタクでオクテのまま30代半ばを迎えた独身マンガ家。恋愛技術向上を目指すお見合い企画が持ち込まれたが、女心が分からずに振られてばかり。最終的に作者ができちゃった結婚に至る経緯は世の男性の励みになるはず。 (3月1日)[全文へ]


 討論の技を競うディベート部を舞台にした異色の部活マンガだ。ディベート甲子園出場を目指す熱血高校生の青春の日々……ではまったくなく、へりくつ好きの部員たちの生態がゆがんだ笑いとともに描かれる。 (3月1日)[全文へ]


 猟師になる夢を実現するため、古里・岡山の山中に戻った作者の実録マンガ。銃の免許の取り方からイノシシやキジバトを狩る緊迫感まで見知らぬ職業は驚きがいっぱい。カラスやヘビまで自分で解体し食べてしまう著者の好奇心も興味深い。 (2月2日)[全文へ]


 部活の軟弱なバンドに嫌気がさした15歳の音楽少年チョコ。 (2月2日)[全文へ]


 「オタク」が「マニア」と呼ばれていた1982年。マンガ好きの女子高生・珠理は、書店で同好の士と出会い同人誌に寄稿することに。一方、「うる星やつら」のラムちゃんに「仮装」してのイベント参加も計画するのだが――元祖コスプレアイドルと言われるマンガ家が、80年代オタク少女の熱き青春を振り返る。生の時代感覚があふれ、オタク文化初期の「証言記録」として貴重。(双葉社、648円) (2月2日)[全文へ]


 世界タイトルを目前に足を負傷しリングを去った元ボクサーの弐戸。古雑誌を売って暮らす彼の前に、亡くなった弟によく似たボクサーが現れる――東京・中野にそっくりの「猫の世界」の住人たちが、織りなすヒューマンストーリー。 (12月29日)[全文へ]


 イケメン優等生の主人公がプールでの盗撮を教師に見つかり、メンバーの足りない女子水球部に入部させられるはめに――。 (12月29日)[全文へ]


 普通の人には見えないけれど、この世界の隣にはもう一つの世界がある。幼いころから誰かの気配を感じ、他人から危害を加えられない能力を持った少年が、異世界に迷い込むファンタジー。 (12月29日)[全文へ]


 恋愛をあきらめ、郷里の県立図書館に勤めるヨリは、女一人静かな「プチ老後」を送るのが願い。だが、イケメンの精神科医・真木が強引なアプローチをかけてきて――アラフォー女性の揺れる心を繊細に紡ぎ出す大人のラブストーリー。 (12月1日)[全文へ]


 卒業式の日、なぜか3年前の入学式の日に舞い戻った金一郎。孤独で退屈だった高校生活をやり直すことになった彼が気にしたのは、女性団長・宇佐美一人で支える応援団だった。 (12月1日)[全文へ]


 男運の悪い夜の女、青春が嫌いな教師、いじめられっ子……さまざまな屈託を抱えた女性の元に、寿司(すし)ガールたちはやってくる。コハダやイカ、イクラなどの刺し身を頭に載せて――寿司の精霊たちが、悩める女たちの心を癒やす物語。 (12月1日)[全文へ]


 集合住宅のゴミ置き場でエッチな雑誌を手に入れた少年3人組。古雑誌にはおかしな特徴が――ミステリー小説誌の連載で犯人当てや密室の謎などてんこ盛り。 (11月3日)[全文へ]


 精神科医とマンガ家による心理学マンガだが、単なるハウツー本ではない。 (11月3日)[全文へ]


 『ヴィンランド・サガ』や『ヒストリエ』に次ぐ本格西洋歴史マンガが誕生した。 (11月3日)[全文へ]


 40歳のオタク男性が巡り合ったのは、中国・瀋陽出身で十数歳年下の(ゆえ)さん。 (9月29日)[全文へ]


 絵を描くのが嫌いなマンガ原作者、一條さんに、無理やり絵を描かせよう。 (9月29日)[全文へ]


 ショットガンを持つ男たちが病院に立て籠もった。 (9月29日)[全文へ]


 優雅な独り暮らしを楽しむヤクザ、新田の元にカプセルにくるまれて現れたのは、謎の少女、ヒナ。 (9月1日)[全文へ]


 好きになった人と親しくなろうとするときは、不安や期待が渦巻くもの。 (9月1日)[全文へ]




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編集者が選ぶ2011年海外ミステリー

海外ミステリーが傑作揃いだった2011年。各社担当編集者のベスト5を紹介します。

連載・企画

海外ミステリー応援隊【番外編】 2011年総括座談会
世界の長・短編大豊作…やはり新作「007」、「犯罪」不思議な味、北欧モノ健在(11月29日)

読書委員が選ぶ「震災後」の一冊

東日本大震災後の今だからこそ読みたい本20冊を被災3県の学校などに寄贈するプロジェクト

読売文学賞

読売文学賞の人びと
第63回受賞者にインタビュー

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