1950〜60年代のファッション紹介
銀座の「ポーラミュージアムアネックス」
「シック アンド ラグジュアリー モードの時代」と題し、1950〜60年代の華麗なファッションを紹介する写真展が、東京・銀座のポーラミュージアムアネックスで開かれている。
展示されているのは、オートクチュール(高級注文服)全盛時代に、有名な写真家らが撮影した最先端の服やアクセサリーを身に着けたモデルの写真約50点。モノクロ写真を中心に、欧米のファッション誌に掲載された作品もある。
例えば、ウィリー・メイウォルドが51年に撮影した作品では、腰を細く絞った毛皮付きローブをまとったモデルが高級車の横にたたずみ、都会の華やかな雰囲気を強調。ほかにも、リチャード・アベドンがモデルと象を一緒に撮影した写真や、プラスチック製の球体に入ったモデルを撮影したメルビン・ソコルスキーの作品などもある。美しい装いやファッションの変遷だけでなく、写真に映っている街並みや鉄道の駅などからは当時の街の雰囲気や文化も感じられる。
同展は12月4日まで。入場無料。問い合わせは、ポーラミュージアムアネックス(03・3563・5501)へ。
(2011年11月15日 読売新聞)
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