松井秀、積極守備が裏目 ランニング本塁打許す「思ったより切れた」タイガース 5―4 ヤンキース 初回、先頭打者の守り。松井はいきなり厳しい守備を強いられた。左打者グランダーソンの飛球は左翼線方向へ切れていく当たり。追った松井は捕れると判断して、打球を一直線で追ってグラブをいっぱいに伸ばしたが、想像以上にボールが遠ざかり、わずかに届かなかった。しかも、勢い余った松井が到達したフェンスは、ファウルゾーンの広い部分。この先からフェンスがせり出してファウルゾーンが狭くなっているため、体勢を立て直しても最短距離でボールを拾いに行けなかった。 結果は、タイガースでは44年ぶりとなる先頭打者ランニング本塁打。球場の形状にも邪魔をされて先制点を奪われた松井は、「弱い当たりで行けるかなと思ったが、思ったより切れた」と残念そうだった。(デトロイト、小金沢智) (2007年8月27日 読売新聞)
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