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2010年2月号
2010年大学入試の出願動向
「不況」なのに(だからこそ?)国公立・私立ともに志願者は増加
2010年大学入試の出願動向
「不況」なのに(だからこそ?)国公立・私立ともに志願者は増加
代々木ゼミナール入試情報センター
本部長 坂口幸世
センター試験 主な科目の平均点
センター試験 主な科目の平均点
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 2010年のセンター試験は問題が難化したため、多くの科目で平均点が下がりました。特に数学I・Aや物理I、化学Iで大きく平均点ダウンしています。センター試験が難化した年は、国公立大学への出願は減少するという年が多いのですが、今回志願者は増加しました。また私立大学の志願者数も、まだ途中集計ですが増加しています。「不況だから、学費の高い私立よりは国公立へ」というような単純な予測通りに受験生が動いたとは言えないようです。2010年の国公立、私立の出願の特徴を紹介します。
 なお、以下には出願状況の概要のデータをいくつか紹介しますが、各大学の学部・学科ごとの詳細な志願者数や倍率については、代々木ゼミナールのホームページの「入試情報」の中の「2010年入試データファイル」をご覧ください。
国公立大学の志願者は7年ぶりの増加
センター平均点ダウンでも出願増の理由
東大・文1志望と「事業仕分け」
それでもやはり学部・学科選択は「不況型」傾向
私大も志願者は増加・・・国公立とほぼ同率アップ
私大の学部・学科選びも「不況型」
好調の首都圏だが、トップ難関は減
首位の座が入れ替わる、安全志向の時代
関西私大の志願者増加戦略の限界
地方私大も「元気大学」は人気上昇
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