「空想書店」著名人が一日店主となり、本を紹介
高校時代、日曜になると神田神保町の三省堂に行って一日中、本を眺めて過ごしていた。 (2月14日)[全文へ]
- 2月の店主は太田光さんです (2月14日)
- 1月の店主は磯崎憲一郎さんです (1月17日)
- 12月の店主は鈴木杏さんです (12月13日)
- 11月の店主は西村賢太さんです (11月15日)
- 10月の店主は丸山桂里奈さんです (10月13日)
「HONライン倶楽部」専門家と読者の皆さんの意見を紹介
日本の民俗学を切り開いた柳田国男の死去から今年で50年。全国各地を歩いて収集した不思議な話の数々は、今も多くの読者を引きつけています。 (1月31日)[全文へ]
- 柳田国男の巻 日本の民俗や伝承を探究 (1月31日)
- 2011年最高の1冊 人生の営みや歴史に学ぶ (12月27日)
- 綿矢りさの巻 若さに揺れる心を奏でる (11月29日)
- 向田邦子の巻 人間への深い洞察と愛情 (10月25日)
- 誉田哲也の巻 女性がたくましく躍動的 (9月27日)
「ポケットに1冊」心に残る、長命の文庫
マグロほど日本人に愛されている魚はないだろう。今年の初競りで、5000万円以上の値がつくなど、すっかり高値の魚。「死日」を連想させる「シビ」と呼ばれた下魚で、脂っこいトロが捨てられていたのも今は昔だ。 (2月22日)[全文へ]
- 『マグロはおもしろい』 北川貴士著 (2月22日)
- 『マイナス50℃の世界』 米原万里著 (2月15日)
- 『ベトナム報道』 日野啓三著 (2月8日)
- 『傍聞き』 長岡弘樹著 (1月25日)
- 『晩節 密命・終(つい)の一刀〈巻之二十六〉』 佐伯泰英著 (1月18日)
「記者が選ぶ」専門記者による、幅広いお薦め本
金融・財政危機、アフガニスタン、イラクの二つの戦争で米国一極時代は終わった――そんな米国衰退論を耳にしながら、過去3年余、ワシントンに駐在して感じたのは逆に、10年にわたりほぼ十数万人の兵力を常時派遣、通常の国民生活を維持しつつ、二つの戦争を遂行し得たアメリカの「底力」だった。 (2月22日)[全文へ]
- 『アメリカはカムバックする!』 斎藤彰著 (2月22日)
- 『転落の記』 本間龍著 (2月22日)
- 『銀幕の銀座』 川本三郎著 (2月15日)
- 『火の神話学』 大塚信一著 (2月15日)
- 『北緯43度の雪』 河野啓著 (2月8日)