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「電子ジブリぴあ」無料配布 「ハウル」「ゲド」秘密に迫る


「電子ジブリぴあ」表紙
 映画情報サイト「ぴあ映画生活」は15日、スタジオジブリのアニメーション映画「ハウルの動く城」(宮崎駿監督)と「ゲド戦記」(宮崎吾朗監督)の魅力を紹介するデジタル無料冊子「電子ジブリぴあ」の配布を始めた。

 両作品がブルーレイディスクで発売されたのを記念したもの。鈴木敏夫プロデューサー、吾朗監督、ジブリでプロデューサー見習い中の川上量生・ドワンゴ会長が両作品の秘密を語り合った鼎談や、ジブリ作品のファンだというモデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんのインタビューなどを掲載している。

 「ハウルの動く城」はD・W・ジョーンズの児童文学「魔法使いハウルと火の悪魔」が原作。魔法の国「インガリー国」を舞台に荒地の魔女の魔法で90歳の老婆にされてしまったソフィーが魔法使いハウルの住む動く城に掃除婦として潜り込む物語。一方、「ゲド戦記」はアーシュラ・K・ル=グウィンの同名ファンタジー文学が原作で、無数の島からなる多島世界「アースシー」の均衡が崩れる中、父である王を刺し国を出てさまよっていた王子アレンが魔法使いゲドと出会い、旅に出る。

 「電子ジブリぴあ」はPDF形式でパソコンやスマートフォンで閲覧できる。ダウンロードはこちら


2011年12月20日  読売新聞)
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