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 〈ぼくは、ぼくの知っている最も痩せた男です〉 (1月17日)[全文へ]


 洞のある木、水辺の木、独り立つ木……。様々なその姿を39編の詩に収めた。 (1月11日)[全文へ]


 大相撲、お寺、障害者にオバサン。経済学とは無縁に見えるテーマを経済学者の視点で分析し、有用性と改革の可能性を探ってきた。新たなテーマは刑務所。 (12月20日)[全文へ]


 本業は作家だが、大阪の放送局で約20年、深夜ラジオのパーソナリティーを務めた。 (12月13日)[全文へ]


 ロベール・クートラス(1930〜85)は、生活を犠牲にして表現の自由に魂をささげた、フランスの知られざる孤高の画家だ。その晩年の一時期を共に暮らした著者が、画家の思いと波乱の人生を初めて伝記にまとめた。 (12月6日)[全文へ]


 自然を楽しみ地産地消を実践するスローライフ。憧れの生活も、この人にかかると喜劇風になる。〈わかった!! 長生きしたいのね。粗食で寿命が延びることで一日が長く感じられるのが、スローライフの仕組みなんだわ!!〉 (11月29日)[全文へ]


 同居していても婚姻届を出さない事実婚。 (11月22日)[全文へ]


 「見なければ、語る資格はない」 (11月15日)[全文へ]


 福沢諭吉は政府のスパイに監視されていた――。慶応義塾の創立者であり、西洋思想の紹介者としても知られる啓蒙(けいもう)思想家が危険人物とは驚きだが、そこには理由があった。 (11月8日)[全文へ]


 1960年代は唐十郎率いる「状況劇場」で紅テントを象徴する役者、72年からは「大駱駝艦(だいらくだかん)」を主宰する68歳の舞踏家が、骨太な自伝エッセーを書いた。〈芝居を志して上京以来四十歳に至るまでの私の恍惚(こうこつ)の日々の一端〉は、波乱とスリルに富んでいる。 (11月1日)[全文へ]


 長さの異なる3本のロープ。「ほら、こんなに違うでしょ? ふーっと息を吹きかけると……」。 (10月25日)[全文へ]


 更年期の性にまつわる実情を描いた『快楽(けらく)』、熟年離婚と性との関係を探った『炎情』に続く3作目の今作。副題に「熟年性愛の対価」とある通り、熟年期の性の実態に迫った。 (10月18日)[全文へ]


 漫画「センゴク」の作者宮下英樹さん=写真右=と、東大史料編纂(へんさん)所の本郷和人准教授=同左=。漫画家と歴史研究者、立場は違えども、戦国時代の謎と魅力にとりつかれた2人が手を握った。秀吉に名軍師・竹中半兵衛がついて以来!?のあっと驚く合作だ。 (10月11日)[全文へ]


 東日本大震災で2人の子供を亡くした宮城県の女性が偶然、ラジオで耳にした童話。3兄弟の馬のうち、生まれつき体の弱い三男が天に昇った後、自分が家族から最も愛されていたことを知り、涙する――。 (10月3日)[全文へ]


 全身全霊で古典の中の古典の現代語訳『謹訳 源氏物語』に打ち込むリンボウ先生。 (9月27日)[全文へ]


 「この半年は、考えているか、書いているか、被災地に行っているか。ほかのことはほとんどしていない」 (9月20日)[全文へ]


 新宿・歌舞伎町で44人が亡くなったビル放火事件が起きたのは、10年前の9月1日。その10日後の9月11日、米・ニューヨークの同時テロが発生した。 (9月13日)[全文へ]


 平面に大きく描いた金魚も見事だが、圧巻は、容器に流し込んだ透明な樹脂に金魚を描き、それを何層も重ねることで立体感を表現した作品。底に映る影がリアルで、まるで本物が泳いでいるようだ。 (9月6日)[全文へ]


 戦前、海軍が飛行機の搭乗員を養成するため14歳以上の少年を集めた「予科練」。著者は1944年、旧制中学3年のときに志願した。 (8月30日)[全文へ]


 人呼んで「歌舞伎町のジャンヌ・ダルク」。日本一の歓楽街、新宿・歌舞伎町にあるビジネスホテルの支配人は、いったい何と“戦った”というのか。 (8月23日)[全文へ]




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編集者が選ぶ2011年海外ミステリー

海外ミステリーが傑作揃いだった2011年。各社担当編集者のベスト5を紹介します。

連載・企画

海外ミステリー応援隊【番外編】 2011年総括座談会
世界の長・短編大豊作…やはり新作「007」、「犯罪」不思議な味、北欧モノ健在(11月29日)

読書委員が選ぶ「震災後」の一冊

東日本大震災後の今だからこそ読みたい本20冊を被災3県の学校などに寄贈するプロジェクト

読売文学賞

読売文学賞の人びと
第62回受賞者にインタビュー

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