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菓秀苑森長の「puchi OKOC」

「おこし」を現代風に

 1793年に創業した和菓子の老舗「菓秀苑森長(かしゅうえんもりちょう)」(長崎県諫早市)が1月に発売した「puchi OKOC(ぷちおこしー)」は、白米を蒸して乾燥させた乾飯(ほしいい)を使った菓子だ。サクサク食べやすい食感に仕上げた。

 「おこし」を知らない世代にも親しんでもらえるよう、フルーティーで品のいい甘さが特徴の「いちご」「ブルーベリーヨーグルト」「アーモンドキャラメル」、酒のつまみにも合う「ゆずこしょう」「一味しょうゆ」「黒ごまみそ」の全6種がある。

 コメ、みそ、しょうゆ、ゆずこしょうなどは、いずれも九州産のものを使っており、地元の素材にこだわったという。

 1箱315円、6箱セット1890円。諫早市と長崎市にある店舗のほか、電話、インターネットでも注文できる。問い合わせは菓秀苑森長((電)0120・21・2194)へ。

2012年1月25日  読売新聞)

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