ホットな若手イギリス人女優 ジェマ・アータートン
ケイト・ウィンスレットやキーラ・ナイトレイなど、ハリウッドで活躍するイギリス人女優の中で今、若手で注目度が高いのがジェマ・アータートン。ボンドガールも演じた実力派で、ファッションアイコンとしても人気です!
ボンドガールでセクシー女優の名を獲得!
両親が5歳のときに離婚し、決して裕福とは言えない少女時代を過ごしたというジェマですが、家庭の教育方針は創造力を大事にすることだったそう。ローティーンの頃は音楽に夢中で、2組のパンクバンドに所属していたのだとか。
本人いわく、作曲の才能がなかったため女優の道へ進み、名門であるロンドンの王立演劇学校へ入学。在学中にテレビ映画「Capturing Mary」で女優デビューし、舞台でのデビューも果たしました。
映画初出演作は「聖トリニアンズ女学院 史上最強!? 不良女子校生の華麗なる強奪作戦」で、イギリスの2つの映画賞では新人賞にノミネート。その後2作の映画に出演したジェマは、いきなり大役に
ボンド役のダニエル・クレイグとのラブシーンはそれまでの「007」シリーズに比べると控えめだったものの、ジェマの美貌とセクシーな魅力にノックアウトされた男性も多く、一気に人気がアップ! さらにはずみをつけるように、大作映画「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」でヒロインを演じ、ハリウッドのメインストリームで活躍する女優となったのです。
ライフスタイルはハリウッドに染まらず自分流で
ハリウッドでサクセスストーリーを築いた彼女ですが、いわゆるセレブ的なライフスタイルには戸惑うことも多かったようです。「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」では、太らないように食生活を指導されて体重をコントロールしたそうですが、その後二重あごのポッチャリ体形に!
英「VOUGE」誌でジェマは「レッドカーペットでリポーターが『太めだと言われることをどう思いますか?』って聞くのよ。『失礼で無教養なことを聞くあなた自身をどう思う?』ってやり返したわ」と語っています。
意地悪な質問に対するジェマの切り返しはお見事! それでも、女優につきもののレッドカーペットでは ナーバスになることが多いそう。着用するドレスのためにデザイナーのところへフィッティングに行くと、サンプルで準備されている7号のドレスが入らなかったことも。信じられないと不思議がるデザイナーに「私のサイズは9号か11号なの!」と主張したものの、自分がとても太っている気がしたのだとか。
もともと、ゴージャスなドレスを着用することに抵抗があって、レッドカーペットはスーツで歩きたいと思っているくらいだそう。かといって、決してファッションに興味がないわけではなく、イギリスでは、おしゃれセレブとしても人気が高いのです。
ただし、お気に入りのスタイルはジャケットにデニムというシンプル系。シエナ・ミラーやケイト・モスらと並んで、私服のファッションを取り上げられることも多いジェマはどちらかと言うと、モデル系ファッションが得意です。そんなところが、女性からも人気が高い理由かもしれません。
恋愛は情熱的なタイプ!?
歯に
その後交際したイタリア人ビジネスマンのステファノ・カテッリさんとは、初めてデートした日から結婚する相手だと確信したのだとか。彼も同様にジェマを運命の人だと思ったそうで、2人は2010年6月にゴールイン! 結婚後は、どんなに仕事が忙しくても3週間以上離れて過ごさないようにしているそう。
とはいえ、女優である以上、長期ロケのときはしかたがありませんよね。グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」を題材にした映画「Hansel and Gretel : Witch Hunters(原題)」の撮影でドイツに3か月間滞在する際、ホームシックになることが何よりも心配だったとか。
同作でジェマが演じるのは、兄ヘンゼルとともにお金のために魔女をつかまえるようとするグレーテル。成長したグレーテルはワイルドでとってもクールな女性として描かれているらしく、ジェマも楽しんで演じたのだとか。
アガサ・クリスティ原作の「Crocked House(ねじれた家)」の映画化にあたっては、いち早くキャスティングされたとも言われているジェマ。今後、若手女優としてますます活躍することでしょう!(写真はロイター)
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海外セレブ専門誌編集を経て、現在フリーランスで活動。アンジェリーナ・ジョリー、キャメロン・ディアスなど大人セレブからティーンセレブまで、ゴシップと私服は欠かさずチェック。海外ドラマを観るのが日課で、恋愛、クライム系とジャンルを問わず何でも大好き。原稿はボン・ジョヴィ(大ファン☆)を聞きながら、テンションあげて書いてます。 「CELEBLOG」http://www.celebtimes.net/
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