鶴屋吉信の「福ハ内」
豆まきの光景 モチーフに
1803年に創業した京菓子の老舗「鶴屋吉信」(京都市)の「福ハ内」は、白あんと卵の黄身で作った黄色の「桃山」に、白あんを包んで焼き上げた和菓子だ。祝い膳や、おせち料理などにも欠かせない「お多福豆」の形をしている。
節分時期の限定商品で、今月3日まで販売する。
鶴屋吉信の四代目主人が、商家の娘が節分で豆まきをしている光景をモチーフにして、考案したお菓子という。
6個入り1260円、8個入り2100円、13個入り3150円などで、6個入りは紙箱だが、それ以外は、「ますます」繁盛するように、升の木箱に入っており、対角線上に竹を通してある。縁起の良い品で、贈答品としても人気が高い。
店舗のほか、電話、インターネットでも買える。送料は別途必要。問い合わせは、鶴屋吉信本店((電)075・441・0105)へ。
(2012年2月1日 読売新聞)
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